紅宝石/姫路市・中心地
2018年8月17日 お昼
姫路駅北口を出ると、真っ直ぐ拓けた広い道路の先に小さく姫路城が見える。
夏休みの旅行かな、駅前でお城をバックに写真を撮っている親子がいる。お城が相当小さく映るはずだけど、どんな絵面になっているのだろうか。
駅前から続く幾筋かに渡って広がるアーケード街は、新しめのお店が多く人通りも多い。
駅から7-8分歩いた、アーケード街を一本外れた場所に中華料理「紅宝石」はある。洋風な石造りの建物は綺麗で、洋食屋と言われても納得しそうな外観。
11時半前にお店に到着。12時近くだと外まで待ち客が溢れているけれど、さすがにこの時間はすんなり席に着けた。
周りはビジネスマンか、地元のマダムがほとんど。観光客向けではなく、地元の人に愛されているお店なのが分かる。
店内は円卓の立派なテーブル席もあるが、10席ほどカウンター席もあるので1人でも入りやすい。
注文は激辛メニュー枠にある「麻婆麺」、650円。
今日は麻婆麺だけど、このお店は本当に何を食べても美味しい。周りを見渡しても注文しているメニューがみんなバラバラなのがその証拠だろう。
ランチセットで、ラーメン・餃子(または唐揚げ)・白飯で500円という高コスパメニューもある。
注文した「麻婆麺」はとにかく具材が贅沢。エビ、イカ、豚の角煮、豚バラ、豚ひき肉、白菜、チンゲンサイ、玉ねぎ、ニラ、タケノコ、キクラゲ、パクチー、椎茸。
麺はツルっとした細麺。そこにとろみの付いた麻婆の餡が絶妙に絡みつく。オレンジがかった赤色の麻婆スープは汗が噴き出るぐらい辛い。それが夏には心地良い。
これで650円はお得!と、思えるのですが実はそれだけじゃない。なんと、激辛メニューを頼むと「グラスビール」か「烏龍茶」が付いてくる。
いつも昼ビールの誘惑に負けそうになりながら、仕事中なので烏龍茶を選択。
メニューを見ると「グラスビール」は200円とある。ということは、麻婆麺が実質450円で食べられるのか、と卑しい計算をしてしまう自分が恥ずかしい。
コスパの神様「紅宝石」。
ごちそうさまでした。
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